通所後。。。
2008.09.01 *Mon*日々の出来事
土曜日、初通所した義弟。
私の方も、家の中で何も気にしないで過ごせる幸せにリフレッシュ出来た。
5時少し前に、後2.3分で到着ですって連絡が来た。
すぐに階段下までお迎えに出た。
雨が降っていたので、そこで待つことにした。
バスを降りるのが、義弟が最後だったようで、運転席の後ろに義弟一人が座っていた。
運転手さんと職員さんと義弟も笑顔だったので、談笑しながら帰ってきたみたい。
すぐに職員さんが降りてきてドアを開けようとして
「やだ、Aさん。ロックしちゃったの?」
って、あわててロックを解除しようとした。
介護車って、ロックをしなくても中からは開かないようになってるらしいんだな。
たぶんまた無意識に手の触れたものをいじって、ロックしちゃったんだと思うけど
ドアが全開しなくなってしまって、困っていたけど、運転手さんが
「後で見るから、そのまま降ろしちゃおうか」
って、一緒に義弟を階段用リフトまで運んでくれた。
「Aさん、また来週ね」
「はい、ありがとうございました」
義弟はニコニコとうなづいていた。
階段を昇る時、1段目でうっかりとリフトを自分側に倒すのを忘れて、スイッチを押してしまい
一瞬冷や汗を掻いちゃった・・・すぐ指を離したので何事もなく済んで良かった・・・
傘を持って降りてたので、カバンと傘を義弟の膝の上に置き
「このまま持っててよ。動かしちゃダメだからね」
そう言って、順調に階段を昇り始めたのだけど、降りるときより昇るときの方が
階段に着地する時衝撃があったので、またしても文句が始まった。
「これってさ〜、こんなに衝撃があるものなの?
なんかさ〜、すごい衝撃なんだけど、これでいいの?」
「黙って乗ってて。支えるのも大変なんだから」
が、今度は持たせておいた傘をいじくりだした。
この傘が階段の手すりに挟まったら、傘が壊れるか?リフトが動かなくなるならいいけど
つっかえ棒みたいになって、落ちる可能性もある。
「弟くん、傘はいじらない。そのまま持ってて」
「手すりのここに挟まったら、困るでしょ。だからこのまま動かさないで持ってて」
何度も声をかけて、踊り場などに到着すると説明もした。
家に着くと、義弟をいつもの場所に座らせて、催促の始まってるエリーのお散歩に出た。
「弟くん、エリーのお散歩に行ってくるから、そのまま待っててよ」
そう声をかけて出かけ、帰ってきたら眠ってた。
家の外に出たし、リハビリもしてきてるから、疲れてはいるだろうけど
時間はもう6時になるから、今寝られても困る。
「弟くん、寝ちゃダメ!もうすぐご飯だから、起きてて」
「は〜い」
と言っても、すぐにテーブルにうつぶしてしまうので
義弟の食事の準備をしながら、大きな声でゆっくりと話しかけた。
「弟くん、今日は施設で何をしてきましたか?」
「えっと・・・・・」
と言いながら、またうつぶして目をつぶってしまう。
「弟くん、顔上げて!質問に答えてください。今日は施設で何をしてきたの?」
「えっと・・・・・」
「歩くリハビリした?」
「うん、した」
「どうだった?先生は厳しかった?」
「う〜ん・・・厳しいって言うか・・・別に・・・」
そんな反応か・・・
「自分で歩けるようになりたいんだよね?」
「うん」
「じゃあ、来週もがんばらないとね」
「うん」
「じゃあ、施設でお昼ご飯食べたでしょ?」
「うん」
「何を食べましたか?」
「え〜っと・・・仙台料理で○×□△※・・・・・の・・・・・」
何を言ってるか?聞き取れなかったけど、連絡帳に宮城県料理と書いてあったので
たぶんその説明をしたんじゃないかと思うんだけど・・・
「仙台料理の何が出たの?」
「仙台の・・・・・アレだよ」
「アレってなに?お肉だったの?お魚だったの?」
「・・・・・・・・・わかんない」
わからないのか・・・
「じゃあ、おやつも出たでしょ?」
「うん」
「おやつはなんだった?」
「・・・・・・・・・わかんない」
「じゃあね、お昼ご飯のとき、白いご飯が出た?おかゆだった?どっち?」
「恵子ちゃんさ〜、何言ってるんだよ。いつもおかゆだろ」
いや、何言ってるはキミの方です。
「いつもって、施設に行ったのは今日が初めてだよ」
「あ〜、そうだよね〜」
「家ではおかゆを食べてるよね?」
「うん」
「じゃあ、施設で食べたのはおかゆだったの?」
「えっ?・・・・・俺は、白メシよりおかゆの方がいいんだよね〜」
「そうじゃなくて、お昼に食べたご飯はおかゆだった?普通のご飯だった?」
「えっと・・・・・・・おかゆだった」
いやいや、施設では普通食が出たはずなんだが・・・
要領を得ないというか、会話にならないというか、まあしょうがないんだろうけど。
で、今日は少しでも身体を動かしてるので、夕飯は普通の白ご飯でもいいかなと思いながら
「弟くん、夕飯はおかゆと普通の白ご飯、どっちがいい?」
「・・・俺はやっぱり硬メシがいいな〜」
さっきはおかゆがいいって言ってなかった?まあ、いいけどさ。
施設からプリントで今日行ったことが書いてあった。
尿意については、家ではそのまましちゃってるので、ないように思うけど
施設では何度かトイレに連れて行ってもらってたらしく、尿意便意はあるとあった。
認知症に関する評価は、長谷川式で30点中8点。
高度の認知症ということらしい・・・会話が成立しないのは、このせいだな。
「今日は疲れてるんだから、早く寝なくちゃダメだよ。パジャマに着替えましょう」
夕食後にそう声をかけたのだけど、これまたいつものようになかなか進まない。
おまけにこの日は、余計なことが気になるらしく、カーテンをいじってたり
アコーディオンカーテンを開けたり閉めたり、自分の引き出しを開けたり閉めたり
何を出すと言うわけではなく、目付くからカーテンを開ける。
次には開いてるから閉める、という感じらしい。
結局介助をして、着替えを終らせ8時過ぎにはお布団に入るように行った。
ところがその後も気が付くと、和室の襖が開いている。
「どうしたの?何をするの?」
「トイレ」
あ〜、今日はトイレに行こうと思うのか。
で、トイレに行った後、座って移動するように何度も言ったのだけど
返事だけして、リビングと和室そ境の上の襖のレールのところにつかまって
20分以上そのまま立っていた。
「弟くん、そのうち転びますよ。座って移動しなさいって」
「は〜い」
で、それからさらに20分後、やっと和室側に入った義弟だけど
立ったままアコーディオンカーテンをいじくっていた。
「弟くん、これは触らなくていいから、座らないと転びます。座ってださい」
と言って、ちょっと目を離した次の瞬間ドスンと音がして
後ろに尻もちをついて、ひっくり返った。
「だから座って移動しなさいって、何度も言ってるでしょ。もうそのままお布団に入って」
「は〜い」
と言って、その場にコロリン。
「だからそうじゃなくて、お布団の上に寝るの」
と身体を起こして
「今日は疲れてるんだから、もう寝るの。わかった?」
「うん」
後でまた移動したか様子を看ようとおもってたのだけど
またしばらくして、りビングに出てきた義弟。
リビングはすでに真っ暗だけど、和室の電気が点いていたから
視界はあると思われる。何をするのか?女中部屋から見ていたら
いつもの場所に座って、テーブルに手を付いて、あちこち眺めて
しばらくしたら、また和室へ移動し始めた。
これって絶対足腰が丈夫だったら、徘徊してるなって思った。
和室とリビングを移動してるだけなら、危ない物はない。
好きなようにやらせておくかと思って、30分後に様子を看たら
お布団の端にお尻を乗せて、そのまま後ろにコロリンとしたらしく
枕を自分の近くに引き寄せて、お布団に斜めに横になって眠りにつくところだった。
「弟くん、枕を移動させちゃダメって言ってるでしょ。自分が枕のところに行くの。
これじゃあ、もしおねしょをしたらお布団が濡れちゃうの。わかる?」
「あ〜、そうだね〜(笑)」
わかっちゃいないよな。
で、また義弟を起こして後ろから抱え上げて移動。和室の電気も消して
「もう寝ます。おやすみなさい」
「は〜い」
5分後にもう一度看に行ったら、やっと眠ってくれた。
日曜日は、朝からなつがお腹を壊してしまったので、朝一で病院に行き
帰ってきたのが、10時半を過ぎていた。
義弟を起こして、いつのような行動。
「今日は髭剃りしなくていいです。歯を磨きましょう」
「なんで?」
「昨日施設で剃ってもらったでしょ?だから今日はしなくてもいいです」
「ヒゲを剃らなくていいの?」
「剃りたいならどうぞ」
「いや、いいよ〜(笑)」
で、そのままトイレに入り、手を洗って終りそうななったところに気が付いて
ハミガキをさせることに成功した。
とにかく最近の義弟は、目に付いた物、気になるものをいつまでも触っている。
それがやられちゃ困ることだったり、余計な事だったり
そういうことに、忙しく働いてくれる。
移動中、手に触ったゴミ(そう表現してるけど、ゴミと言うよりわんこの毛)を
つまんでは移動させる、ゴミ箱に捨てに行くわけではない。
リビングに出てくる途中、おむつを替える時のために敷いてあるバスタオルを丸めて
その下の新聞紙を、放り投げる。
注意をすると今度は、押入れをカーテンで仕切ってるのだけど
そのカーテンを開けて、自分の引き出しを開けてて・・・汽笛が鳴る・・・
そしばらくすると、引き出しを閉めてカーテンを閉めて、今度はその隣にある
アコーディオンカーテンを開ける、開けたら今度は閉める。
これまた注意をすると、一歩移動してわんこの毛を拾い、移動させる。
つまんでいる時もあるけど、途中で必ず放置する。
「ゴミは拾わなくていいから、リビングに移動して座ってください」
「カーテンに触らない。壊れるかと困るから、触らないで」
夜には、それに襖の開け閉めも加わる。
すでに壊されてしまってる襖にも触るなと言ってんだけど
これも気になるらしく、開けてもう一枚の襖を閉める。
が、また開けて閉める、黙ってると2枚の襖を交互に動かし続ける。
「襖にも触らないの。これ以上壊されたら困るんです。わかりますか?」
「うん」
と返事しながら、手はそのまま開け閉めを続ける。
なので、夜は抱えて場所を移動させないと、いつまでもやっている。
最近の義弟のオトボケ具合は、どんどん進行しているよ。
でも不思議なものだ。
また来週、義弟と離れる時間があると思うと、しょうがないと思えるんだよな。
もちろんつい声を荒げてしまう時もあるけど、気持ちがなんだか違う。
大きな声を出してしまっても、すぐにもう一度ゆっくりと話すことが出来たりする。
やっぱり義弟から解放される時間は、重要かつ大事な時間なんだな〜。
今日は、これから脳下の診察日。
9時半には家を出発しなくちゃだ。
さて、準備開始〜っと!
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5時少し前に、後2.3分で到着ですって連絡が来た。
すぐに階段下までお迎えに出た。
雨が降っていたので、そこで待つことにした。
バスを降りるのが、義弟が最後だったようで、運転席の後ろに義弟一人が座っていた。
運転手さんと職員さんと義弟も笑顔だったので、談笑しながら帰ってきたみたい。
すぐに職員さんが降りてきてドアを開けようとして
「やだ、Aさん。ロックしちゃったの?」
って、あわててロックを解除しようとした。
介護車って、ロックをしなくても中からは開かないようになってるらしいんだな。
たぶんまた無意識に手の触れたものをいじって、ロックしちゃったんだと思うけど
ドアが全開しなくなってしまって、困っていたけど、運転手さんが
「後で見るから、そのまま降ろしちゃおうか」
って、一緒に義弟を階段用リフトまで運んでくれた。
「Aさん、また来週ね」
「はい、ありがとうございました」
義弟はニコニコとうなづいていた。
階段を昇る時、1段目でうっかりとリフトを自分側に倒すのを忘れて、スイッチを押してしまい
一瞬冷や汗を掻いちゃった・・・すぐ指を離したので何事もなく済んで良かった・・・
傘を持って降りてたので、カバンと傘を義弟の膝の上に置き
「このまま持っててよ。動かしちゃダメだからね」
そう言って、順調に階段を昇り始めたのだけど、降りるときより昇るときの方が
階段に着地する時衝撃があったので、またしても文句が始まった。
「これってさ〜、こんなに衝撃があるものなの?
なんかさ〜、すごい衝撃なんだけど、これでいいの?」
「黙って乗ってて。支えるのも大変なんだから」
が、今度は持たせておいた傘をいじくりだした。
この傘が階段の手すりに挟まったら、傘が壊れるか?リフトが動かなくなるならいいけど
つっかえ棒みたいになって、落ちる可能性もある。
「弟くん、傘はいじらない。そのまま持ってて」
「手すりのここに挟まったら、困るでしょ。だからこのまま動かさないで持ってて」
何度も声をかけて、踊り場などに到着すると説明もした。
家に着くと、義弟をいつもの場所に座らせて、催促の始まってるエリーのお散歩に出た。
「弟くん、エリーのお散歩に行ってくるから、そのまま待っててよ」
そう声をかけて出かけ、帰ってきたら眠ってた。
家の外に出たし、リハビリもしてきてるから、疲れてはいるだろうけど
時間はもう6時になるから、今寝られても困る。
「弟くん、寝ちゃダメ!もうすぐご飯だから、起きてて」
「は〜い」
と言っても、すぐにテーブルにうつぶしてしまうので
義弟の食事の準備をしながら、大きな声でゆっくりと話しかけた。
「弟くん、今日は施設で何をしてきましたか?」
「えっと・・・・・」
と言いながら、またうつぶして目をつぶってしまう。
「弟くん、顔上げて!質問に答えてください。今日は施設で何をしてきたの?」
「えっと・・・・・」
「歩くリハビリした?」
「うん、した」
「どうだった?先生は厳しかった?」
「う〜ん・・・厳しいって言うか・・・別に・・・」
そんな反応か・・・
「自分で歩けるようになりたいんだよね?」
「うん」
「じゃあ、来週もがんばらないとね」
「うん」
「じゃあ、施設でお昼ご飯食べたでしょ?」
「うん」
「何を食べましたか?」
「え〜っと・・・仙台料理で○×□△※・・・・・の・・・・・」
何を言ってるか?聞き取れなかったけど、連絡帳に宮城県料理と書いてあったので
たぶんその説明をしたんじゃないかと思うんだけど・・・
「仙台料理の何が出たの?」
「仙台の・・・・・アレだよ」
「アレってなに?お肉だったの?お魚だったの?」
「・・・・・・・・・わかんない」
わからないのか・・・
「じゃあ、おやつも出たでしょ?」
「うん」
「おやつはなんだった?」
「・・・・・・・・・わかんない」
「じゃあね、お昼ご飯のとき、白いご飯が出た?おかゆだった?どっち?」
「恵子ちゃんさ〜、何言ってるんだよ。いつもおかゆだろ」
いや、何言ってるはキミの方です。
「いつもって、施設に行ったのは今日が初めてだよ」
「あ〜、そうだよね〜」
「家ではおかゆを食べてるよね?」
「うん」
「じゃあ、施設で食べたのはおかゆだったの?」
「えっ?・・・・・俺は、白メシよりおかゆの方がいいんだよね〜」
「そうじゃなくて、お昼に食べたご飯はおかゆだった?普通のご飯だった?」
「えっと・・・・・・・おかゆだった」
いやいや、施設では普通食が出たはずなんだが・・・
要領を得ないというか、会話にならないというか、まあしょうがないんだろうけど。
で、今日は少しでも身体を動かしてるので、夕飯は普通の白ご飯でもいいかなと思いながら
「弟くん、夕飯はおかゆと普通の白ご飯、どっちがいい?」
「・・・俺はやっぱり硬メシがいいな〜」
さっきはおかゆがいいって言ってなかった?まあ、いいけどさ。
施設からプリントで今日行ったことが書いてあった。
尿意については、家ではそのまましちゃってるので、ないように思うけど
施設では何度かトイレに連れて行ってもらってたらしく、尿意便意はあるとあった。
認知症に関する評価は、長谷川式で30点中8点。
高度の認知症ということらしい・・・会話が成立しないのは、このせいだな。
「今日は疲れてるんだから、早く寝なくちゃダメだよ。パジャマに着替えましょう」
夕食後にそう声をかけたのだけど、これまたいつものようになかなか進まない。
おまけにこの日は、余計なことが気になるらしく、カーテンをいじってたり
アコーディオンカーテンを開けたり閉めたり、自分の引き出しを開けたり閉めたり
何を出すと言うわけではなく、目付くからカーテンを開ける。
次には開いてるから閉める、という感じらしい。
結局介助をして、着替えを終らせ8時過ぎにはお布団に入るように行った。
ところがその後も気が付くと、和室の襖が開いている。
「どうしたの?何をするの?」
「トイレ」
あ〜、今日はトイレに行こうと思うのか。
で、トイレに行った後、座って移動するように何度も言ったのだけど
返事だけして、リビングと和室そ境の上の襖のレールのところにつかまって
20分以上そのまま立っていた。
「弟くん、そのうち転びますよ。座って移動しなさいって」
「は〜い」
で、それからさらに20分後、やっと和室側に入った義弟だけど
立ったままアコーディオンカーテンをいじくっていた。
「弟くん、これは触らなくていいから、座らないと転びます。座ってださい」
と言って、ちょっと目を離した次の瞬間ドスンと音がして
後ろに尻もちをついて、ひっくり返った。
「だから座って移動しなさいって、何度も言ってるでしょ。もうそのままお布団に入って」
「は〜い」
と言って、その場にコロリン。
「だからそうじゃなくて、お布団の上に寝るの」
と身体を起こして
「今日は疲れてるんだから、もう寝るの。わかった?」
「うん」
後でまた移動したか様子を看ようとおもってたのだけど
またしばらくして、りビングに出てきた義弟。
リビングはすでに真っ暗だけど、和室の電気が点いていたから
視界はあると思われる。何をするのか?女中部屋から見ていたら
いつもの場所に座って、テーブルに手を付いて、あちこち眺めて
しばらくしたら、また和室へ移動し始めた。
これって絶対足腰が丈夫だったら、徘徊してるなって思った。
和室とリビングを移動してるだけなら、危ない物はない。
好きなようにやらせておくかと思って、30分後に様子を看たら
お布団の端にお尻を乗せて、そのまま後ろにコロリンとしたらしく
枕を自分の近くに引き寄せて、お布団に斜めに横になって眠りにつくところだった。
「弟くん、枕を移動させちゃダメって言ってるでしょ。自分が枕のところに行くの。
これじゃあ、もしおねしょをしたらお布団が濡れちゃうの。わかる?」
「あ〜、そうだね〜(笑)」
わかっちゃいないよな。
で、また義弟を起こして後ろから抱え上げて移動。和室の電気も消して
「もう寝ます。おやすみなさい」
「は〜い」
5分後にもう一度看に行ったら、やっと眠ってくれた。
日曜日は、朝からなつがお腹を壊してしまったので、朝一で病院に行き
帰ってきたのが、10時半を過ぎていた。
義弟を起こして、いつのような行動。
「今日は髭剃りしなくていいです。歯を磨きましょう」
「なんで?」
「昨日施設で剃ってもらったでしょ?だから今日はしなくてもいいです」
「ヒゲを剃らなくていいの?」
「剃りたいならどうぞ」
「いや、いいよ〜(笑)」
で、そのままトイレに入り、手を洗って終りそうななったところに気が付いて
ハミガキをさせることに成功した。
とにかく最近の義弟は、目に付いた物、気になるものをいつまでも触っている。
それがやられちゃ困ることだったり、余計な事だったり
そういうことに、忙しく働いてくれる。
移動中、手に触ったゴミ(そう表現してるけど、ゴミと言うよりわんこの毛)を
つまんでは移動させる、ゴミ箱に捨てに行くわけではない。
リビングに出てくる途中、おむつを替える時のために敷いてあるバスタオルを丸めて
その下の新聞紙を、放り投げる。
注意をすると今度は、押入れをカーテンで仕切ってるのだけど
そのカーテンを開けて、自分の引き出しを開けてて・・・汽笛が鳴る・・・
そしばらくすると、引き出しを閉めてカーテンを閉めて、今度はその隣にある
アコーディオンカーテンを開ける、開けたら今度は閉める。
これまた注意をすると、一歩移動してわんこの毛を拾い、移動させる。
つまんでいる時もあるけど、途中で必ず放置する。
「ゴミは拾わなくていいから、リビングに移動して座ってください」
「カーテンに触らない。壊れるかと困るから、触らないで」
夜には、それに襖の開け閉めも加わる。
すでに壊されてしまってる襖にも触るなと言ってんだけど
これも気になるらしく、開けてもう一枚の襖を閉める。
が、また開けて閉める、黙ってると2枚の襖を交互に動かし続ける。
「襖にも触らないの。これ以上壊されたら困るんです。わかりますか?」
「うん」
と返事しながら、手はそのまま開け閉めを続ける。
なので、夜は抱えて場所を移動させないと、いつまでもやっている。
最近の義弟のオトボケ具合は、どんどん進行しているよ。
でも不思議なものだ。
また来週、義弟と離れる時間があると思うと、しょうがないと思えるんだよな。
もちろんつい声を荒げてしまう時もあるけど、気持ちがなんだか違う。
大きな声を出してしまっても、すぐにもう一度ゆっくりと話すことが出来たりする。
やっぱり義弟から解放される時間は、重要かつ大事な時間なんだな〜。
今日は、これから脳下の診察日。
9時半には家を出発しなくちゃだ。
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